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第四十章 メリハリついてる?⑥ 

独身奇族の『小説の書き方講座』(素人用)

第四十章 メリハリついてる?⑥
「お師様ー、今日もメリハリ? 引っ張るよねー」
「ネタが尽きるまで突き進むのさ」
「うふふ。で、今日はどんな事?」
「俺たちの作者もそうだが、素人作家は後半に差し掛かってくると、セリフだけで物語を
引っ張ろうするみたいだ」
「え?」
「要するに、最初は念頭に置いてあった5W1Hが、いつの間にか希薄になっていくらしい」
「ほにゃ?」
「いや、つまりだな。物語の序盤は、このシーンは、『こういう場所で』とか『この季節
この時間』に展開させるとか考えて書いていくんだ」
「だよね」
「それが中盤から後半では、ストーリーが佳境に入るから、そちらに想いが入りすぎて、
場所とか時間がうやむやになってしまうらしいぞ」
「あ、そう言えば……」
「例えば、主人公達に絡んでくる脇役が、突き抜けた感じの喋りでカットインしてきて、
話が盛り上がるとするだろ?」
「うんうん」
「でも肝心のその場所がどこで、何時なのか全く分からなければ、今一つ読者のイメージ
に伝わりにくいんだってさ」
「そっかー」
「だからそれを防ぐために、章ごと、段落ごとにその場面の場所と時間を先に決めてしまう
方がいいかもしれないな」
「喫茶店とか?」
「うーん、ちょっとありきたりだな。それよりも、もっといろんな場所を妄想してみると
いいぞ」
「美容院とか証券会社とか? 仏壇屋さんとか?」
「あはは、いいぞ。病院とか公園なんて普通すぎて、妄想の燃料にならないからな」
「あんまりラノベで登場しない場所でもいいの?」
「オリジナリティが出ていいんじゃないか?」
「よく知らない場所は想像できないから、筆が止まっちゃいそう」
「そこはネットでフォローさ。何もストーリーの根幹に関わる場所でなくてもいいんだ」
「ふむふむ」
「読者がイメージできる最低限の描写と片言の専門用語の味付け十分だ」
「そなの?」
「これで物語りに幅が広がるからな。でも本当の狙いは、作者の頭の中にメリハリを付ける
のが狙いなんだ」
「??」
「作家って言うのは、どうしても一人での構築作業になるから、一本調子に陥りやすい」
「だよね」
「だから自分の想像の範囲を超えた舞台設定をワザと課して、希薄になる5W1Hを忘れ
ないようにするんだ」
「なるほど、自分の知らない場所を書こうと思ったら調べてからじゃなきゃ書けないよね」
「だな。喫茶店や病院なんかだと、そのまま自分の知識だけの、手拍子で書いちゃいそう
だからな」
「全然話の進行に関係ない場所だと、逆に脳を刺激できるかな?」
「意外と本筋に関わる面白い話に繋がって、良いネタが閃くかもしれないぞ」

小説家を目指すためのその四十
 ☆必要なもの
   ■最後まで気を抜かず5W1Hを意識しよう。
    キャラたちをいろんな場所へ連れて行こう。そこから良いネタに発展するかも?
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ジャンル:[小説・文学] テーマ:[オリジナル小説
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